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- 2013.10.28 Monday
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photo by Y.S
なかなかブログアップ出来ずにすみません。
久々のアップです
先週、大好きなルモワスネ社のセミナーに参加してきました
現在の統括責任者であるジャック・ルソー氏(M.Jacques Rousseaux)の初来日ということで、
100名を超える参加者に会場も熱気ムンムン。
2005年より、ルイ・ジャド社で重役を務めたベルナール・レポルト氏を迎え、ルモワスネ社の伝統を受け継いでいます。
ジャック・ルソーさんは、先代のローラン・ルモワスネ氏の時代、1970年代からルモワスネ社の主要メンバーとして、ローラン氏の元で働き、メゾンのすべてを熟知したいわば、メゾンの発展を支えてきた最大の功労者と言えるでしょう。
私がDijonで学生をしていたころ、今から7年ほど前に、レポルトさんと共に大変お世話になった人でもあります。
(今から8年ほど前・・・ルモワスネ社にて)恥ずかしい!
全く変わらないルソー氏かっこいいです。
昼から始まったセミナー&30種類以上にものぼる試飲により、昼間から良い気持ち
最近では、あまり出てこなくなった60年代などのオールドなども出ておりました。
いくつかチェックをして、オーダーしましたので楽しみにしていてくださいね
そして、ジャック・ルソー氏によるセミナーでは、
ルソー氏自らがセレクトしたワインが6種類。1月初旬に航空便で到着。
ルソー氏も日本では自分たちのワインがどのような状態なのかわかないとのことでしたが、
その状態の良さに驚かれておりました。
今回、ルソー氏のセレクトで非常に目立ったのが1997年のワイン。赤も白も6種類中2種類1997年ものが
出ておりまして、1997年と言えば当店でも現在大人気のサントネイ・1er・ラ・コム .
天候不順で一般的には難しい年となった1997年ヴィンテージではありますが、やはりルモワスネ社は違っていました。
1997年という、すでに15年近く経過したワインがなぜこれほどの新鮮さを保っているのか尋ねたところ、
ルソー氏「十分に選別し、入念に仕込んだために、ルモワスネ社では多くの素晴らしいワインがリリースされた。赤白ともに、最初の4,5年は本当に硬く、クロ―ズな状態が続いたけれども、その後見事に開き始め、今最高の状態だろう。」とのこと。驚くことに、今後このサントネイ・1er・ラ・コム は10年近くは熟成していくだろうとのことです。
今回セミナーで出されたワインです。
セミナーでは、普段疑問に思っていたこと(リコルクの話や最近では若いヴィンテージのリリース)や、なるほどーと思う質問が飛び交い、本当に勉強になりました。
特に、よく当店のワイン会でもオールドワインの抜栓時期など、
かなり頭を抱えることがあるのですが、早めの抜栓よりもできるだけ、
サーヴィスする直前までは抜栓しない方がいいとのお答えでした。
一度、開いてしまったものは元に戻すのは難しいこと。
勉強になります!!
次回は、ぜひとも岡崎でセミナーを!!と無理なお願いしっかりとしておきました!!
そして、夜は嬉しいことにディナーにもお誘い頂き、もはやテンションは最高潮
クラクラするような豪華なラインナップ
恐縮にも、ムッシュー・ルソー氏、マダム・ルソー氏の隣に座らせて頂き、
この笑顔
その素晴らしい人柄が、笑顔に滲み出ています。
肝心のワインも、もちろん想像を超える素晴らしさで、まるで夢の中にタイムスリップしたかのような時間でした。
どんなにマイナーなアペラシオン、オフヴィンテージものでも、生き物であるワインは開けてみなければわからないということを教えてくれたのがこのルモワスネの古酒でした。
多くの造り手で、オールドワインが蔵出しされておりますが、やはりルモワスネ社はブルゴーニュ最強だと思っております。
ここでちょっと宣伝させてください。
ルモワスネのワインと言えば、当店では不動の人気を誇る
『ウメムラの今夜の晩酌セット』です。
すでに第五弾まで続き、滋味深く熟成の旨みが存分に詰まった95年ルノメと非常にエレガントな香りが魅力的な06年サヴィニーの2種類を晩酌用デイリーワインとしてご用意いたしました。
まだルモワスネのワインをお試しでない方は、ぜひこちらの晩酌セットを
お薦めいたします。これだけ綺麗に熟成したピノ・ノワールが普段飲みで
飲めると思うと、本当に掘り出し物を引きあてたと思いました。
こんにちは!
年の瀬の、寒さの身にしみる季節となりました。
お風邪などひいておりませんか。
先週までは、ヌーヴォーの出荷などで慌ただしい日々を過ごしておりましたが、
いよいよ年末年始に向け、1年でさらに忙しくなる季節となってきました。
お客様がその年一番心に残るワインを選ばれる時期でもあるので、私たちにとっては一番ウキウキする季節でもあります
さて、日本ではヌーヴォで盛り上がっている中、フランス・ブルゴーニュでは、11月の第三週の週末
は「栄光の3日間」といわれるお祭りの期間でした。
世界最古のワインオークションといわれる慈善オークションを中心にボーヌ市内ではイベントブースが出店されたり、ボーヌをスタート地点に、ヴォルネイ、ムルソーを南下するハーフマラソン大会。もちろん途中途中で水分補給のワインも振る舞われます世界中からワインラヴァーがこのボーヌの町に集結!
この週末は、明け暮れブルゴーニュ三昧最高ですね♪
〜フランス・ブルゴーニュ便り〜
2012年ブルゴーニュの葡萄の収穫が無事先週終了したとのことです
今年の収量は?出来は?気になるところですが、
まずはその収穫風景をお届けいたします!眺めているだけでウキウキワクワク
朝一、光が差し込むジュヴレ・シャンベルタン(Gevrey Chambertin)の畑
この光景に元気をもらい、さぁ収穫スタート!
この時期は、ブルゴーニュ一帯が一斉に収穫作業をスタートさせるため、畑には大勢の仕事人で
賑わいます。
このドメーヌは、Gevreyにあるドメーヌで、特級シャルム・シャンベルタン、マゾワイエール・シャンベルタンや村名オー・コルヴェ、そしてブル赤、シャルドネのブル白、ブルゴーニュ・アリゴテなど様々な品種、区画を持っています。
「今日はシャルムを攻めるぞ!」「今日は白ブドウだ!」など収穫はその日その日で畑を決め、広大な区画になると1日では到底終わらせることはできません。
丸々とした大きさまで成長した葡萄は、ワイン用にしてしまうのは勿体ないほど甘く熟しており美味、私も良く隠れて食べていました。(本当はNGです!)
収穫は想像以上に重労働で、1日終えた頃には腰も腕も全身筋肉痛。
でも、収穫は1年に一度の大事な時期、みんな笑顔でお祭り気分で周りを盛り上げていきます!
収穫されたブドウを台にあげ、腐ったブドウや葉や茎など取り除ク作業を行い、
いよいよ醸造工程に入ります
1週間ほど続いた収穫の締めくくりには、いわゆる打ち上げパーティ
ギターや太鼓の演奏など、音楽と共に楽しい会話、美味しいお料理とワイン。
頑張った後の最高の時間。一気に疲れも吹き飛ぶひと時であり、一生忘れられない経験です
彼らによって大切に収穫されたブドウは、これから醸造され、リリースされるのはまだまだ先ではありますが、造り手によりさらに息が吹き込まれ素晴らしいワインになって市場に登場してくれることでしょう!!
"アロマスター、ワインアロマキットは楽しみが終わらない。箱を見る度に新しいアロマを試さずにいられなくなってしまう。"
Becky Sue Epstein - ワインエキスパート/雑誌"ワイン&トラベル"編集者
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